【鑑賞ブース(東京芸術祭 2023)】EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo~時を越える舞台映像の世界~

 舞台映像、戯曲、美術、ポスターその他資料のデジタルアーカイブ化や利活用を進めると共に、その収録、保存、配信、上映、教育利用などの標準化と、利用を可能にするための権利処理のサポートを行うことを通して、舞台芸術の収益力や対外発信の強化を支援することを目的として活動しているEPAD。(https://epad.terrada.co.jp/
 セレノグラフィカの主要作品の収録映像もいくつか保存、配信のサポートをしてくださっております。

 この度、超高精細8K映像での収録や立体音響での編集など、最新技術を使用した舞台映像の上映会「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo~時を越える舞台映像の世界~」を開催、その期間中「鑑賞ブース」と銘打って、観たい時に、観たい舞台作品の映像が見れる”演劇図書館”が開館されます。この“演劇図書館”にて上映される22作品の中に「それをすると(What Follow the Act)」を推薦いただきました。

 お時間ある方、ご興味のある方はぜひご予約の上、鑑賞ブースにてご鑑賞くださいましたら幸いです。
 詳細は以下をご覧ください。

「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo~時を越える舞台映像の世界~」
【鑑賞ブース(東京芸術祭 2023)】EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo ~時を越える舞台映像の世界~

 EPADでは、舞台映像を、舞台美術の質感や劇場での臨場感ある観劇体験も含めて「100年後の未来に残せないか?」という思いから、超高精細8K映像での収録や立体音響での編集など、最新技術を使用して残してきました。それらを劇場で上映することで、舞台映像は「劇場空間」を再現できるのか検証します。
◎詳細: https://epad.terrada.co.jp/index.php/2023/09/32676/

 鑑賞ブースとはーー
EPADでは、EPADが収蔵する数多くの舞台映像の利活用の一つとして、観たい時に観たい舞台作品の映像へ触れられる”演劇図書館”のような環境の実現を目指しています。鑑賞ブースでは、少し前に話題になった作品から今はもう観ることができない過去の名作まで、舞台映像を気軽に、そしてじっくりとご鑑賞いただけます。
◎三重でも開館予定!予約受付中:【鑑賞ブース】EPAD Re LIVE THEATER in Mie~時を越える舞台映像の世界~

<上映作品一覧(全22作品)>

★宮城 聰氏(演出家、東京芸術祭総合ディレクター、SPAC芸術総監督)推薦作品

・飴屋法水(F/T)「転校生」
2009年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間47分
・こどもの城 青山劇場・青山円形劇場「転校生」
1994年収録/SD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間31分
・銀座セゾン劇場公演「野田版・国性爺合戦」
1989年収録/SD映像/モノラル音声/視聴時間:1時間2分
・文学座「欲望という名の電車」
1975年収録/SD映像/モノラル音声/視聴時間:1時間31分

★岡室美奈子氏(早稲田大学文化構想学部教授・文化推進部参与、前・早大演劇博物館館長)推薦作品

《壮大なスケールの作品》
・維新派「MAREBITO」
2013年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:2時間4分
・SPAC-静岡県舞台芸術センター「アンティゴネ~時を超える送り火〜」
2017年収録/4K映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間40分

《二人芝居》
・東京成人演劇部vol.1「命、ギガ長ス」
2019年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間39分

《一人芝居》
・ナイロン100°C「ゴドーは待たれながら」
2013年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間47分

★徳永京子氏(演劇ジャーナリスト)推薦作品
・さいたまゴールド・シアター「薄い桃色のかたまり」
2017年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:2時間49分
・ベッド&メイキングス「墓場、女子高生」
2012年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間47分
・劇団 夢の遊眠社「野獣降臨」(エディンバラ国際芸術祭参加作品)
(※劇団スタッフによる収録映像になります。一部映像に乱れがございますがご了承ください。)
1987年収録/SD映像/モノラル音声/視聴時間:1時間53分

★横堀ふみ氏(NPO法人DANCE BOX プログラム・ディレクター)推薦作品
・セレノグラフィカ「それをすると(What Follow the Act)」
2008年収録/SD映像/ステレオ音声/視聴時間:31分

・モノクロームサーカス「きざはし」
2008年収録/SD映像/ステレオ音声/視聴時間:26分
・砂連尾理+寺田みさこ「明日はきっと晴れるでしょ」
2002年収録/SD映像/ステレオ音声/視聴時間:30分

★その他の視聴対象作品(上演年順)
・た組「ドードーが落下する」
2022年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:2時間8分
・範宙遊泳「バナナの花は食べられる」
2021年収録/HD映像/モノラル音声/視聴時間:2時間57分
・イキウメ「散歩する侵略者」
2017年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:2時間14分
・FUKAIPRODUCE羽衣「愛死に」
2017年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間47分
・維新派「アマハラ」
2016年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:2時間
・庭劇団ペニノ「地獄谷温泉 無明ノ宿」
2016年収録/HD映像/モノラル音声/視聴時間:2時間10分
・ままごと「わが星」
2015年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間30分
・少年王者舘「夢+夜」
2009年収録/HD映像/ステレオ音声/視聴時間:1時間42分

◎これらの作品は三重県総合文化センター内「まなびぃ場」においても視聴いただくことができます。

【鑑賞ブース】EPAD Re LIVE THEATER in Mie~時を越える舞台映像の世界~
セレクション:松浦茂之氏(三重県文化会館副館長兼事業課長)

 

<設置場所>
東京芸術劇場 シアターウエスト ロビー
東京芸術劇場 アクセス
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線 池袋駅
西口より徒歩2分、駅地下通路2b出口と直結
https://tokyo-festival.jp/2023/access/

<設置期間>
2023年10月11日(水)〜10月22日(日)
※「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo~時を越える舞台映像の世界~」休演日(10/16)を除く
※要予約・無料

<鑑賞可能時間帯>
11:00~20:00(予約枠:11:00~14:00/14:00~17:00/17:00~20:00 ※当日空いていれば予約なしでも視聴可能です)
※初日10月11日(水)は「17:00~20:00」の1枠のみ
※最終日10月22日(日)は「11:00~14:00/14:00~17:00」の2枠のみ

<モニターサイズ・台数>
[60インチ](高さ84cm×幅135cm) 2台
ヘッドホンを使用してご鑑賞いただきます。

<鑑賞方法>
ご予約日時に、東京芸術劇場 シアターウエスト ロビーまでお越しください。その場でお好きな作品をお選びいただき、ご鑑賞いただけます。

<予約取扱>
以下の予約フォームより、ご希望のお日にち・時間を選択の上、お申し込みをお願いします。
確認メールを持って予約完了となります。
鑑賞ブース[60インチ1]
https://calendar.app.google/kGUmJrkrmZZzpSiq9
鑑賞ブース[60インチ2]
https://calendar.app.google/z7psi4RDHRQbN2XF6

〔予約枠〕11:00~14:00/14:00~17:00/17:00~20:00

<お問い合わせ>
EPAD事務局
info@epad.terrada.co.jp

技術提供:NHKテクノロジーズ/NHKグローバルメディアサービス
主催:東京芸術祭実行委員会[公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都]
一般社団法人EPAD
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|
独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:アサヒグループジャパン株式会社