Piece 1

レパートリー作品

私たちのレパートリーをご紹介します。
さまざまなデュエット作品、いろいろなコラボレーション作品があります。

[ デュエット作品 ]

――食卓には、人生の出発点と到達点の両方がある。セレノデュオの正典。

それをすると
What Follows the Act

一組の男女がテーブルと椅子に「着席」することから着想したこの作品は、築80年の町家で、リコーダーの生演奏と共に初演。抜粋改訂版はTOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005「次代を担う振付家賞」を受賞。翌年欧州遠征で上演。現在は、デュオ版とトリオ版がある。

初演:セレノグラフィカ自主公演@西陣ファクトリーGarden(2004年7月)
上演時間:短縮版30分・フルバージョン53分・トリオ版35分
振付・構成:隅地茉歩
演出:隅地茉歩、阿比留修一、岩村原太
音楽・リコーダー演奏:迫田浩一
上演地:<海外>3ケ国4都市:リヨン(仏)、パリ(仏)、ロンドン(英)、パース(豪州)<国内>9都市:京都×2、兵庫、東京、大阪、奈良、岐阜、福井、山梨


――たわいないイタズラと仕返し、ケンカと仲直りの多重奏。

星取りクラゲ
Star Collection by Jellyfish

2011年開催の、大阪国際児童青少年アートフェスティバルTACT/FEST2011のための創り下ろし作品。身体で物語を語るかのような、不思議で温かいテイストのデュエットで、抜粋版は、アウトリーチの際に子どもたちを迎えるウェルカムダンスとしても好評を博している。

初演:大阪国際児童青少年アートフェスティバルTACT/FEST2011参加@天王寺ミオホール(2011年8月)
上演時間:25分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一
技術演出:岩村原太
上演地:<国内>11都市:大阪、京都、北海道、香川、兵庫、岐阜、静岡、愛知、埼玉、滋賀、長野


――最小最短のデュエット。でもここには全てがある。

ひとが二人いるとそこには

東日本大震災復興に向けてNPO法人DANCE BOXの呼びかけで行われたダンスエイドのための創り下ろし。各団体持ち時間7分という制限の中での新作だった。男のソロ、女のソロ、動きのかけあい、即興、ユニゾン。多素材を凝縮したポケット版デュエット。

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初演:東日本大震災復興のためのダンスエイド@Artheatre dB 神戸(2011年4月)
上演時間:6分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一
上演地:<国内>10都市:兵庫、岩手、東京、北海道×2、岐阜、静岡、福岡、福島×2


――川根本町で初演する、動物シリーズ第一弾。黄色と茶色とボンボリと。

窓にオオカミ
When the wolf comes in at the window

「やまめとまんてん」プロジェクトのための創り下ろし。この作品からスタートする3部作は、タイトルに全て動物の名前がつけられる予定。第一作はオオカミ。オオカミの切ない鳴き声とともに始まる物語。山深い川根本町のイメージとどこかでつながるデュエット。

初演:「やまめとまんてん」@川根本町文化会館(2015年3月)
上演時間:20分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一
上演地:<国内>静岡


――川根本町で初演する、動物シリーズ第二弾。赤と黒の子守唄。

ミミズク、そして子守唄
Mimizuku, and the Lullaby

「やまめとまんてん」プロジェクトのための創り下ろし二作目。客席内に登場し階段を下りながら舞台へと進む。軽快な音に乗って始まったダンスがやがて様相を変え、ラストには静寂の空気に包み込まれる。前作『窓にオオカミ』のイメージを一気に大人にした作品。

初演:「ほしぞらダンスパーティー やまめとまんてんvol.2」@川根本町文化会館(2015年12月)
上演時間:22分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一
上演地:<国内>静岡


――川根本町で初演する、動物シリーズ第三弾。汽笛の音と水のない水槽。

流星の魚
meteors and fish

「やまめとまんてん」プロジェクトのための創り下ろし三作目。小さな脚立を配置するところから始まり、水槽も置かれ、見えない水が舞台空間を満たしていく。千頭駅の汽笛の音とともに紡がれる腕の動き。そして小さな赤い毛糸。このシリーズでは初めて小道具を用いて、ここだけの物語を身体で語る、セレノグラフィカ独特の世界観。

初演:「ほしぞらダンスカーニバル やまめとまんてんvol.3」@川根本町文化会館(2016年12月)
上演時間:26分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一
上演地:<国内>静岡


[ トリオ作品 ]

――迷路にさまよい込む興奮。音と動きのパズルゲーム。

鰭と脚の狂騒曲(ラプソディー)
Rhapsody of Fins and Legs

2012年の、結成15周年記念公演で新作として披露した作品。ダンサー3名で踊る。音と動きのハーモニーはいつしかねじれ、ねじれながらもリフレインし、観る者を迷路に誘い込んで行く。キーワードはなんと「鱒」。上演地での出演者が参加するシーンが盛り込まれている。

初演:セレノグラフィカ15周年記念自主公演@京都芸術センター(2012年12月)
上演時間:40分
振付・構成・演出:隅地茉歩
技術演出:岩村原太
照明プラン:魚森理恵
サウンドミックス:齋藤学
上演地:<国内>4都市:京都×2、愛知、福岡


[ カンパニー外の出演者とのコラボレーション作品 ]

――動きの絵本。特製絵本とともにページをめくる。こどもの落書きが美術。

傘とペンギン

クラウンや役者経験を持ち今回がダンス作品デビューとなる魔法少年とセレノグラフィカ。個性的で愉快な三人が繰り広げる、切なくも明るいダンス作品。身体を絵筆にして描いていくと、思わず真似してみたくなる動きがたくさん。鑑賞者の年齢を問わない作品。

初演:大阪国際児童青少年アートフェスティバル2014委嘱作品@OVAL THEATER(オーバルシアター(2014年9月)
上演時間:45分
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:隅地茉歩、阿比留修一、魔法少年
上演地:<国内>2都市:大阪、静岡


――北九州出身の詩人・児童文学作家みずかみかずよの作品世界を、音とダンスと朗読で表現。

ひびきあう
〜音と身体で感じる みずかみかずよの世界〜

「言葉はやさしく、心は深く」をモットーに創作されたみずかみかずよさんの作品。詩集「いきる」からテキストを選出し、音楽、ダンス、朗読とコラボさせ、市内3施設でコンサートを開催するという新たな試み。中村透の深い音楽造形と質の高い演奏、隅地の詩篇理解に基づく舞台構成。優しく心に染み渡る言葉のひとつひとつを慈しむような丁寧な表現が結実した大作。
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初演:北九州市立文学館×北九州市立美術館×北九州市立響ホール×北九州芸術劇場 4館連携企画 詩×音楽×ダンス 音巡りコンサート(2015年1月)
上演時間:「いきる:春夏秋冬」60分(文学館)、「いきる:あなたとわたし」40分(美術館)、「いきる:いのり」70分(響ホール)
詩作者:みずかみかずよ
音楽構成・演出:中村透
構成・振付・演出:隅地茉歩
ダンス:セレノグラフィカ(隅地茉歩、阿比留修一)
音楽:井尻兼人(チェロ)、與儀朋恵(パーカッション)
朗読:多田香織(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)
ほか
上演地:<国内>福岡


――町家でひっそりと楽しむできごと。こんな光景はいつか夢で見たことがある。

夜のことば
Words fall at Night

踊ろうとする。踊ろうとしない。踊りにする、踊りにならないことを遊ぶ。その独特のグラデーションが既に持ち味になりつつあるこのプロジェクト。ダンスという時間の旅でもある「夜のことば」は、実験空間というにはあまりにも肩の力が抜けていて、それでいて入魂。

初演:升田学とセレノグラフィカの新しい試み@西陣ファクトリーGarden「夜のことば1」(2014年6月)、「夜のことば2」(2015年7月)、「夜のことば3」(2017年5月)
上演時間:「夜のことば1」60分、「夜のことば2」60分、「夜のことば3」60分
構成・演出・出演:セレノグラフィカ(隅地茉歩、阿比留修一)、升田学
振付:隅地茉歩(夜のことば1、2)
/隅地茉歩、阿比留修一(夜のことば3)
美術:升田学
上演地:<国内>京都、兵庫