音楽がヒラク未来 平成29年度 全国4館連携フォーラム実施報告会

セレノグラフィカは「心と身体に届くダンス」をたくさんの方々に届けるべくワークショップやアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいます。
さらに近年はダンスの持つ可能性をより広げるべく多ジャンルのアーティストの方々とワークショッププログラムの開発にも取り組んでおります。

ピアニストの仲道郁代さんとは音楽のアウトリーチやワークショップの新たな可能性を追求、そして進化、深化し続けております。

今回の「音楽がヒラク未来 平成29年度 全国4館連携フォーラム実施報告会」では仲道さんとセレノグラフィカによる「音楽×ダンス」のワークショップワークショップ「聴くことからはじめよう」を開催いたします。そしてアーティストトーク「アートがもたらす未来」にも出席、ご一緒するのは吉村怜子(オルガニスト)さん、三澤一実(武蔵野美術大学)さん等です。

大変貴重なこの機会、ぜひみなさま、奮ってご参加ください。

詳細は以下をご覧ください。

全国4館連携フォーラム事業「音楽がヒラク未来」(芸術監督・監修:仲道郁代氏)は、4つの地域の視点から、音楽がもつ様々な可能性と社会に果たしうる文化施設の役割を、アーティスト、行政、企業、市民らとともに模索する取り組みです。今年度は東京・上田・北九州・札幌の4つの地域にて実施しました。

5月12日~13日 東京文化会館 音楽の力を伝え、広める人材をどのように「育成」すべきか
5月31日~6月1日 上田市交流文化芸術センター サントミューゼ 音楽は「地域社会」にどのような活力を創出できるのか
6月14日~15日 北九州芸術劇場 音楽で「越境」することでどのような広がりが生み出されるのか
8月12日~13日 札幌コンサートホールKitara 音楽は「学び」の現場で子どもたちに何をもたらすことができるのか

この度、東京文化会館では、全国4館のフォーラム事業の締めくくりとして、実施報告会を開催いたします。各館担当者および参加アーティストが一堂に会し、各フォーラムから見えてきた課題と未来への展望を発表し、「芸術文化でなにができるのか、今なにをしなければならないのか」を再整理します。また、文化芸術を基盤に地域における様々な付加価値を生むために求められる方策について考えます。