「夜のことば 番外編 ~それぞれの夜のことば~」@市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・座敷/酒蔵
ご予約いただいた多くのお客様に足をお運びいただき、無事に終了いたしました。ご来場くださったみなさま、心よりお礼を申し上げます。
上演の際にお配りしました当日パンフレット(ご挨拶コメント等)について、この場をお借りしてご報告差し上げます。
今回、ご来場叶わなかったみなさまも含め、多くの方々にお読みいただけましたら幸いです。
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番外編ってなんだろう、と改めて思います。スピンオフならば、メインストーリーから派生したものというイメージです。本編では脇役だった人が主人公になっていたり、ある出来事が起こった同じ時期に別の場所で起きたことが描かれていたり、その出来事が全く別の視点で綴られていたり。「並びの巻」という言い方も『源氏物語』にはありました。それはさておき笑。今回は、これまでのように、伏線を張り巡らしたり、シーンを漸層的に移行したりすることはしていません。一人一人の中にある、「夜のことば」的で、かつ、そこに回収されきらない何かを炙り出した試みとでも言いましょうか。私個人について言えば、デュオやトリオになって良さそうな瞬間も、ひとまず自分で引き受けてみました。「夢」と「続き物」であることへの情熱を、ちょっと缶詰にした今回。この試みが、これからの「夜のことば」にとっていい栄養になるよう願っています。ぜひ率直なご感想をお聞かせください。
セレノグラフィカ 隅地 茉歩
今年も「夜のことば」の季節がやってきました。
「夢」を舞台作品にしようとするこの試みは、もう11度目の開催になります。
連続ドラマのように、3人でさまざまな夢を語り合い、具現化してきました。
その中でどうやら、一人一人の中にそれぞれの「夜のことば」が生まれてきていたようです。
そこで今回は、あえて、少し寄り道をしてみよう、ということになりました。
果てしなく続く夢の世界の途中ですが、少し歩みを止めて、いつもと少し違った「それぞれの夜のことば」を上演いたします。
ご来場の皆さんお一人お一人がきっとお持ちであろう「夜のことば」を、思い思いに重ね合わせながらご覧くださいましたら幸いです。
〈私的なメモを少しだけ〉
夢と現実はやはり、表裏一体で隣り合わせだと強く感じる大きな出来事が自分自身の身体に先月起こりました。目覚めるたびにこれは夢かと思うと同時に、いや現実だと知らせてくれるこの左膝、怪我をした左膝に、毎晩「いい夢見ろよ!」と話しかけています。
セレノグラフィカ 阿比留 修一
