「STEP TO BEAT!Show Case」(動画配信のお知らせ)

 TOA Music Workshopは、プロのアーティストたちによるパフォーマンスも見所の1つです。子どもたちは生の演奏とダンスの迫力にとても驚き、一緒に手をたたきながら楽しんでくれます。中にはじっと動かず、作品に見入る子どももいます。
 そのパフォーマンスをさまざまな場所で楽しんでいただけるよう、「STEP TO BEAT!」の出演者によるパフォーマンスの映像「STEP TO BEAT!Show Case」の動画配信がスタート、ワークショップにはない演目としてセレノグラフィカの新作「One the edge of the surf」(約4分半の小品、動画内17:13~21:58)も収録されております。
 動画はこちらのWEBページよりご覧いただけます。
 https://www.toa.co.jp/sustainability/tmw/performance/

 ぜひ、1つの映像作品としてお楽しみください!

★STEP TO BEAT!アーティスト紹介★

Chango Orchestra SHIFA(チャンゴ・オーケストラ シファ)
高庚範が主宰する韓国伝統打楽器ユニット。
打楽アンサンブル「サムルノリ」をベースに、様々な音楽ジャンルを取り入れて活動する。

 高庚範
韓国打楽奏者。イベントの企画制作から舞台監督や演出なども手掛け、様々なシーンに活動の場を広げる。

 朴元
遊合芸能チングドゥル/スタジオ・長田教坊代表。大学、高校での非常勤講師も務める。2010年神戸長田文化賞受賞。

 趙恵美
在日コリアンダンサーとして朝鮮と韓国舞踊に軸を置き創作活動を行いつつ、日本文化にも触れ新しい芸術世界を拡げている。

 姜侑里
京都朝鮮歌舞団 団長。朝鮮半島の歌、舞踊を通して京都・滋賀を拠点に公演活動を行う。またイベント司会(バイリンガル)も務める。

セレノグラフィカ
ダンサー・振付家の隅地茉歩と阿比留修一によるダンスユニット。
なにげない動きからダンスを生み出し、誰もが自由な感覚で楽しめるダンスを展開。小学校でのワークショップも多数行っている。

 隅地茉歩
振付家・ダンサー。振付家としては明るく謎のある作風、ダンサーとしては緻密な身体操作が持ち味。関西を拠点に全国で活動を展開。

 阿比留修一
ダンサー。「かかとのない男」として踊り続けるダンサー。規格外の新しいダンステクニックと身体を追求して止まないのが信条。

TOA Music Workとは?

<企画の背景>

-それぞれの世代に、それぞれのカタチでの音楽との出会いを-

TOA株式会社では、「TOA Meet! Music! Concept」と題し、子どもたちの成長にあわせた4つの音楽プログラムを展開しています。うち、小中学生を対象とした「TOA Music Workshop」は、仲間とともに音楽に参加する喜びや楽しさを体験する出張型のワークショップ。オリジナル制作されたワークショップパッケージを、小中学校に無料でお届けいたします。迫力の生演奏で音楽を体感し、ダンサーのリードのもと友達と一緒に思いっきり体を動かす90分。ぜひ、新しい音楽体験にご参加下さい。

【対象】小学校低学年~高学年
【プログラム所要時間】約90分間
【開催場所】参加校体育館など
【参加費】無料
【参加校選考】公募 ※現在は募集しておりません。

<企画の趣旨>

「新しい自分、発見。」

さまざまな情報があふれ、さまざまな考え方や学び方がある現代。そんな複雑な社会で成長する子どもたちには、ひとりひとりの豊かな感性を育て、自分の心を自由に開放する機会が必要です。音楽によるワークショップでは、子どもたちは自由に感じ、発見し、伸び伸びと自分を表現することができます。

子どもたちが主体的に参加し、全員でひとつの音楽を創る楽しさ、音楽を自由に表現する楽しさにあふれたワークショップ。TOA Music Workshopでは、子どもたちが音楽を通じて「いままで知らなかった音楽と出会うこと」「普段は気づかなかった友達のよさに気づくこと」「自由に表現する楽しさを知ること」、それらの活動によって驚き、ワクワクし、時間を忘れて音楽の世界にのめり込む体験――「新しい自分を発見すること」をひとりでも多くの子どもたちに体験してほしいと願っています。