ステージラボいわきセッション

セレノグラフィカは、ホール入門コース及び自主事業(音楽)コースにて講師を務めます。
ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象に、ワークショップなど体験型プログラムやグループディスカッションなど、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視したカリキュラムに取り組む、少人数形式の実践的な研修事業です。

令和元(2019)年度後期セッションは、いわき芸術文化交流館アリオス(福島県いわき市)にて3コースを開催します。なお、例年秋に地域創造にて実施していた「公立ホール・劇場マネージャーコース」は、いわきセッションで開講します。

詳細は(一財)地域創造H.P.

http://www.jafra.or.jp/form_box_files/upload_files/1831/jafra_1831_1.pdf

をご覧ください。
このような機会を機に、新しい出会いや輪が広がりますように。

[日程]2020年2月18日(火)~21日(金)
※公立ホール・劇場マネージャーコースのみ2月18日(火)~20日(木)

[会場]いわき芸術文化交流館アリオス(福島県いわき市平字三崎1-6)

[コース]ホール入門コース、自主事業(音楽)コース、公立ホール・劇場マネージャーコース

[定員]各20名程度

[共催]いわき市、いわき芸術文化交流館アリオス

[後援]福島県

1、ホール入門コース

コーディネーター:龍 亜希(北九州芸術劇場プロデューサー)
皆さんは演劇やダンス、音楽など芸術が持つ力をどのように感じていますか。そして、その力をそれぞれの地域で どんな風に活用していきたいと思いますか。昨今、社会の様々な分野でこの芸術が持つ力を活用する場面が増えて います。その拠点とならなければならない公共ホール・劇場は何を考えればよいのか、そして何のために存在する のか、ワークショップを織り交ぜながら考えていきたいと思います。

[対象となる職員の目安]
公立文化施設(ホール・劇場等)で企画・運営に携わる職員(指定管理者である民間事業者の職員も含む※)および 地域の芸術文化に携わる地方公共団体職員で、公共ホール・劇場(開館準備のための組織を含む)において業務経験 年数 1 年半未満(開館準備のための組織は年数不問)の方。

2、自主事業(音楽)コース

コーディネーター:田村 緑(ピアニスト)

我々を取り巻く社会が刻一刻と変化する今、「芸術文化を媒体に町を生き返らせることができるか。」が今回のテーマ です。4日間を通し、集う仲間と共に、音楽芸術に触れながら、そこに宿る潜在力を引き出し、音楽から得た力によ って、ゼロから1を生みだす想像力・発想力を呼び起こします。そして、町の存続に欠かせない芸術文化としての観 点から、地域と芸術の融合、音楽事業の新たなる可能性を考えてみませんか。

[対象となる職員の目安]
公立文化施設(ホール・劇場等)で企画・運営に携わる職員(指定管理者である民間事業者の職員も含む※)および 地域の芸術文化に携わる地方公共団体職員で、自主企画による事業を実施している公共ホール・劇場において業務経 験年数が 2~3 年程度の方。

3、公立ホール・劇場マネージャーコース

コーディネーター:篠田信子(富良野メセナ協会代表)

文化を取り巻く環境が変化している中「地域資源」を生かすということがよく言われます。地域の公共ホール・劇場 は地域が抱える課題を認識し、地域の環境や特性、人材を生かす方法を考察することが必要です。且つ事業の企画制 作を通して創造性を生み、住民と芸術家とのパートナーシップを構築することが不可欠です。「地域資源」を生かし た様々な事業例を参考に「地域資源を生かすとは」を考察し、これからの施設運営の在り方について考えてゆきます。

[対象となる職員の目安]
公立文化施設(ホール・劇場等)で企画・運営に携わる職員(指定管理者である民間事業者の職員も含む※)および 地域の芸術文化に携わる地方公共団体職員で、公共ホール・劇場において管理職程度の職責を持つ方。