ステージラボ滋賀セッション

セレノグラフィカは、ホール入門コース及び事業入門コースにて講師を務めます。
ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象に、ワークショップなど体験型プログラムやグループディスカッションなど、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視したカリキュラムに取り組む、少人数形式の実践的な研修事業です。
平成30度セッションは滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールを会場に開催されます。
(※なお今年度のステージラボは滋賀セッションの1回のみの開催となります。)

詳細は(一財)地域創造H.P.

http://www.jafra.or.jp/j/news/detail.php?num=500

をご覧ください。
このような機会を機に、新しい出会いや輪が広がりますように。

[日 程] 2018年7月3日(火)~6日(金)
[会 場] 

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県大津市打出浜15-1)

◎ホール入門コース(定員20名程度)

[コーディネーター] 
 吉本 光宏 ((株)ニッセイ基礎研究所 研究理事[社会研究部 芸術文化プロジェクト室長])

[対象者] 
 公共ホール・劇場(開館準備のための組織を含む。)において、業務経験年数1年半未満程度(開館準備のための組織にあっては年数不問)の職員

[コース特色] 
 劇場やホールの仕事は地域にとってどんな意味や価値があるのか、そこにはどんな可能性があるのか、そして乗り越えなければならないハードルは何なのか。全国各地の先行事例に学び、アーティストのワークショップを体験しながら、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

◎事業入門コース(定員20名程度)

[コーディネーター] 
 津村 卓(上田市交流文化芸術センター 館長/北九州芸術劇場 顧問/(一財)地域創造 プロデューサー)

[対象者] 
 自主事業を実施している公共ホール・劇場において、業務経験年数が1~3年程度の職員

[コース特色] 
 芸術文化が子どもへの教育や、福祉そして街づくりといった社会の課題に対し大きな要素として取り上げられています。ただ並行して芸術本来の意味や、アーティストの存在の軽視も起こっている気がします。今回のラボは、公演やクリエーションを基に、劇場・ホールの必要性を考えたいと思います。

◎自主事業(音楽)コース(定員20名程度)

[コーディネーター] 
 中村 透(作曲家/芸術文化学博士/琉球大学名誉教授/静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ 芸術監督/(一財)地域創造 顧問)

[対象者] 
 自主事業を実施している公共ホール・劇場で、音楽の自主事業に積極的に取り組みたいと考えている、業務経験年数が2~3年程度の職員※追加募集については民間企業(指定管理)職員も申し込み可能(副申書の提出が必要となります。)

[コース特色] 
 どんな場所であっても、そこに人の生きてきた歴史があり、その時の流れに今も人が生き続けているならば、そこはひとつの宇宙なのである。・・・劇作家井上ひさしが、宮澤賢治の”くに”の老婆に語らせたことばです。わずか150年前までの日本は、”くに”という名のたくさんの宇宙から成り立っていました。気づかないまま見過ごしてきた”くに”の宝を見つけ出しませんか?見出した宝をまずはリスペクトし、その中から新しい音楽芸術を生み出す種をともに探りましょう。