2016年4月9日(日)月齢12.0 / スタート

新年度となり、第1週が終わった。新天地でこの一週間を送った方々はどんなスタートを切られたのだろうか。

桜も関西では満開。このところ続いた雨だけが気がかりである。一昨日所用で出町柳まで出かけた。高野川べりの桜はご覧のような咲きっぷり。桜目当ての、それこそ世界各地からの観光客で京都は賑わっている。

セレノの新年度は各劇場やアソシエイションとのスケジュール調整から始まった。今月来月と、東へ西へ、新人職員の皆さんの研修にも出かけることになっている。そう言えば、いまだにがっつり新人研修というものは受けた経験が無い。高校教師時代も、非常勤だったため、みっちり研修された覚えはなく、国語科の主任の先生に授業を見学してもらい、アドバイスを受けるようなことだった。つまづいたり転んだりしながら、ともかくは自分のスタイルを確立せよとのことだったのだろう。ベテランの先生方と同じ進度で教材を終えてゆくのに四苦八苦し、授業までに下調べたをしたことの、どれを喋るかではなく、どれを喋らずにおくのか、の選択なのだと気づくのに何年もかかった。

新人研修といえば。2009年から関わっているTOAは音響機器メーカー。この企業の社会貢献としてのミュージックWSに、韓国の伝統音楽の打楽器奏者たちと毎年ツアーに出ている(チーム名STEP TO BEAT)。開始以降の体験児童数が昨年度で1万人を突破したプログラムだ。私が日常生活の中で、ビジネスマンと言われる人たちと接するのはほぼこのツアーの機会のみ。ずいぶん以前の交流会の席上で、かつて新人研修が無人島でのサバイバルだったというお話を聞いたことがある。体験してみたいような、ご遠慮したいような。。趣旨は理解できるが、かなり攻めている。

明日月曜からは大学での授業がスタートする。前期、午前と午後で異なる大学に通う。京都の北から天理までまっさかさまに南下する。半期という期間は、始まってみるとみるみる過ぎてゆくものだ。真夏までの4か月。受講者とさて何が交換できるか。

(茉歩)

写真は、高野側川畔の桜並木です。